2007年11月 5日 (月)

お客様

静岡から2時間半かけて、お客様です。現在のNGO活動がどうなっているのかという興味から、InterBandの話を聞きにきてくれました。私と同じ大学3年生で、東欧の民主化を勉強しているそうです。よく勉強をされていて、InterBandの話だけでなく、現在の様々な問題についてお話しました。自分が日本人であること、アジア人であることを強く意識したそうです。そうした自分のアイデンティティーを良い方向で強みにできると、きっと新しい道や面白い世界が見えてくると思います。現実社会は難しい問題が山積みですが、それだけ挑戦し甲斐があるはず、という話でお互いモチベーションがあがりました。とにかく、勉強することがたくさんあります。

近々勉強会も実現させる予定です。

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2007年10月26日 (金)

更新しました

久々に更新しました。

10月より新たにスタッフとなりました、阿部和美です。知識も経験もまだまだですが、少しずつ勉強して活動を活発化していきいます。分からないことばかりですので、アドバイス等どしどしお願いします!ブログもしばらくお休みしていましたが、これから更新していきます。よろしくお願いします。

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2007年5月 5日 (土)

2006年度支援家族 半期報告

2006年度支援家族の半期分の報告です。今回の対象18家族については、3月で6ヶ月間のプロジェクトは終了となります。


Or_hoeum1_1 オウ・ヒュームさんは、地雷で片足のひざ下をなくし、また病気も抱えているため働けませんが、今回のプロジェクトでは、妻が日雇いの農業労働者としての仕事の傍ら、家畜の飼育を行い収入を増やしました。2匹の豚は病気で死んでしまいましたが、15羽の鶏を販売し、そのお金で木材を購入して新しい家を立てようと計画しています。また、農業労働者としての仕事もあり、毎日2000~3000リエル(約60~90円)を貯金することができるようになりました。支援前と比べると生活レベルは非常に改善されました。

Pak_pao2 パック・パオさんはDVを受け離婚した女性で、3人の子どもを抱え、先日無事新しい子どもを出産しました。プロジェクト開始時は、DVと離婚という困難から立ち上がれず苦しい日々を送っていましたが、野菜の仲介販売や家畜の飼育などの事業をはじめてからは見違えるほど意欲的になり、安定した収入が得られるようになりました。プロジェクト後半からは、得られた資金を元手にマイクロ・クレジット(低金利の貸付)を行ったことで、貯金も出来ました。3人の子どもたちは近々学校に通うことが出来るようになるそうで、とても喜んでいます。

Yuth_phorn2ユット・ポーンさんは、以前の支援家族で重度の精神疾患を抱えた除隊兵士です。今回のプロジェクトでは、妻と娘が中心となって、ケーキ作りや野菜の販売、家畜の飼育、お米の販売などを行いました。事業の収入から貯金はあるものの、ポーンさんの病気の治療費がかかることと、3月に妻が交通事故と病気のため働けなくなったため、なかなか生活は改善されていません。今後も何らかの形で支援を行う必要があると考えています。


以上、数家族のみのご紹介でしたが、2006年度の支援対象18家族は、これまでに定期的な支援と現地スタッフによるフォローアップなどを受け、自立への道を歩んできました。3月でプロジェクトは終了となりますが、4月以降は、彼らを含めた村全体での問題解決に取り組むことを計画しています。社会的な弱者が村の中で助け合い、自立した生活を持続できるような仕組みづくりを検討しています。今後の報告をご期待ください。

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2007年5月 4日 (金)

2006年度支援家族 2月度報告

2006年度支援家族の2月の報告をお知らせします。2月ごろからはとても暑く家畜の病気が流行るころで、支援家族の家畜も病気で死亡するケースが多くあります。そこで現地スタッフは、支援家族の様子を見ると同時に伝染病の予防策を伝えまわっています。

Kim_pech1 キム・ペチュさんは病気がちな一人暮らし高齢者で、今回プロジェクトの資金では、鶏の飼育と、少し離れたところに住む娘が経営する雑貨店の手伝いをしています。先日何羽かの鶏が病気で死んでしまいましたが、残りは元気だということです。毎日の収入は、娘の雑貨店の売り上げから6000リエル(約180円)得ています。健康状態はよくなっていますが、本人は病気のことが心配でたまらない様子です。ただ、最近音信が途絶えていた息子から連絡があったようで、とても嬉しそうにしていました。

Outh_chanty2 オウッ・チャンティさんは、二人の孫と暮らす高齢の女性です。鶏の飼育と果物の仲介販売を行っています。最近、二羽の鶏を売って18000リエル(約500円)の収入が得られました。また、バナナの仲介により毎日2000リエル(約60円)の決まった収入が得られています。このまま事業を続け、孫たちの学費のために貯金をしたいと考えています。健康状態があまりよくはないため、孫たちの将来を心配しています。

Kim_bun_thoeun_1キム・ブン・トゥーンさんは、2004年度の支援家族でしたが、事業がうまくいかず困窮していたため、今回も支援対象となりました。除隊兵士で足に怪我を負っており、時々傷が痛むので薬を飲んでいるようです。幼い娘とともに蛙を獲って売る仕事のほか、妻が精力的に野菜の栽培や鶏と豚の飼育などを行い、毎日4000リエル(約120円)の収入を得ています。今回の事業はとてもうまくいっていると報告してくれています。

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2007年2月19日 (月)

2006年度支援家族 1月分

引き続きまして、2006年度支援プロジェクトの、1月分の経過をお送りします。

Pech_sareth_2 1.ペク・サレーさんは1995年にバナン郡で右腕を撃たれ、以来、力仕事ができなくなってしまいました。 そのため、本年度の支援開始当初は、稲作でなんとか暮らしている状況でした。 実はペクさんは、2004年度にもインターバンドの支援を受けていたのですが、自然災害によって稲作プロジェクトに失敗するなど苦労されています。
 他の支援家族と比べると半額の支援になってしまうのですが、現在は奥様の助けもあって、養鶏事業を順調に進められています。 しかしながら、ご子息の健康状態が芳しくなく、支援強化も視野に入れて、注視が必要な世帯です。

Sou_pher1 2.ソウ・ファーさん(68)は、1980年に夫を失くされて以来の寡婦です。 当初、ご高齢ということもあって、新しい事業を始めるのは難しいと予測されました。 しかし現在は、村落で収穫された農作物を買い上げて、乗り合いタクシーを使って市場に売りにいくという取引により、安定した収入を得るまでになっています。 実際、収入の半分近くを孫娘のための貯蓄に回せるほどですが、やはり健康上の不安もあり、今後も注意が必要です。

3.チャーム・チョップさん(既出)は、同じく寡婦である娘と養鶏を始めましたが、収入を得られるようになるのは、まだ少し先になりそうです。 しかしながら、生活は以前に比べると向上しており、健康面での憂いもありません。
 倹約にも熱心で、来月には野菜を売りにいくための自転車を買おうと計画している、という報告でした。

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2007年2月16日 (金)

2006年度支援家族 追記

Pak_pao_baby2Pak_pao_baby1_1

 以前のレポートでも取りあげたパク・パオさんが、1月半ばに無事に出産されました。 母子共に健康状態は良く、ご近所からも赤ん坊用の服をプレゼントされたそうです。

 精力的に推進してこられた養鶏事業も軌道に乗っていますが、出産前後はどうしても仕事を休まざるを得ないため、インターバンド側からも特別支援を行いました。

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2007年2月15日 (木)

2006年度支援家族 12月分追加報告

先年12月には、ドーン村において農業指導と地域ぐるみの信頼醸成を目指して、講習会(ワークショップ)が開かれました

 この講習会では、支援家族の農業に関する知識を深めるだけでなく、近隣の世帯にも支援事業について理解して頂き、ひいては無用な地域摩擦を避けることを主目的としています。 また、我々インターバンドの側としても村落の状況や、村民のニーズを把握できる機会でもあります。

 今回の会合では、低金利・低額の融資の必要や、トウモロコシやカボチャといった作物の種子の援助、雌牛の貸与(カウ・バンク)など数々の要望が挙げられましたが、中でも非常に大きかったのは井戸に関する要望でした。

 ドーン村には政府援助(SEYLA)によって設置された少数の井戸と、小さな農業用水があります。 幾つかの家族は個別の農業用水を持っていますが、そもそも容量が小さく、枯渇すれば近隣の住民が資金を募って、川からポンプで水を汲み上げるしかなくなります。 これは非常に高価なもので、住民の生計を圧迫しかねません。 また、数少ない井戸も幾つかは破損し、また幾つかは住居から離れた場所にあって、非常な不便を強いられているとのことでした。

 インターバンドでは、この後1月にチャン・ホー・スヴァイ村でも講習会を開き、得られた情報を元に、支援内容の修正(フィードバック)を行っています。

Workshop_in_changho_svay_01Workshop_in_changho_svay_04Workshop_in_changho_svay_08_1

(※チャン・ホー・スヴァイ村での講習会風景)

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2006年度支援家族 12月分報告(抜粋)

2006年度支援プロジェクトの、12月分の経過をお送りします。
同月にはドーン村において、農業知識の補完と信頼醸成を目的とした講習会(ワークショップ)が開かれました。 其方の記事も、合わせてご覧ください。

Horm_roeun 1.ホーン・ルーンさんはタイ国境地帯からの難民で、兵士であった夫がクメール・ルージュとの戦闘で戦死したため、寡婦となりました。 支援開始当初はワールド・ヴィジョンから貸与された牛が一頭いるのみで、経済状態は良くありませんでしたが、12月報告の時点では小規模ながら鶏と豚による畜産を始められています。 畜産による収入はまだのようですが、長女と共に農場労働に就くことで、安定した収入が得られるようになりました。

Hath_yoeuth 2.こちらのハット・ユーさんもまた、国境地帯からの難民でした。 2人の孫と同居しており、以前は水草を刈って売ることで、なんとか生計を立てていらしたそうです。 現在では、菓子の製造販売で現金収入を得られるようになりましたが、まだ貯蓄ができる状況ではありません。 そのため、養鶏を拡大して収入を安定させたい、というお話でした。
 また、ご自宅から井戸までの距離が遠く、水を運んでくるのが非常に苦痛だそうです。

3.地雷で左足を失くされたオー・ヒュームさん(既出)ですが、奥様とご息女が養鶏と養豚を軌道に乗せつつあります。 ご本人の健康状態はまだあまり良くありませんが、奥様による熱心な介護の甲斐あってか、少しずつ回復されているようです。

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2007年2月 8日 (木)

2006年度支援家族 11月分報告(抜粋)

前回に引き続きまして、2006年度支援プロジェクトの、11月分の経過をお送りします。

1.パク・パオさん(既出)は、ほとんど独力で養鶏と野菜の販売事業を軌道に乗せ、現在では一日につき5000~6000リエルという、安定した収入を得るまでになっています。 プロジェクト開始前と比べると住環境も大幅に改善しており、この時点での心配は、ご本人が妊娠5ヶ月目であることと、出産前後には仕事を休まざるを得ないということだそうです。

2.夫に先立たれたチョーン・チェンさん(47歳)は当初、経済的に難しい状況にありました。 今回の支援にあたっては畜産を計画され、養鶏に関しては少しずつ上手くいってきているようです。 しかしながら、畜産の他に萱を刈って売るなどして収入を得ても、未だ貧困状態を脱しきれていないという状況です。 そのため、さらなる事業の拡充を計画しています。

3.キン・サロンさんは除隊した元女性兵士で、寡婦です。 以前にも(2002年度)インターバンドの支援を受けたことがありましたが、当時は事業の立ち上げに失敗してしまいました。 今回の支援直前に火災で家を失くすという不幸があり、現在は近所のお宅に身を寄せています。 家財を失ったことからも、経済状態は非常に悪く、危機的と言ってもよい状態でした。 11月報告の時点では、小規模ながら養鶏を軌道に乗せ、クメールワイン(米酒)の製造販売で辛うじて家計を支えている状態です。 しかしながら、家を再建するためには更なる事業の拡大が必要で、また、育てていた鶏が何羽か盗まれたりと、非常に苦労されているようです。

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2007年2月 1日 (木)

2006年度支援家族 10月分報告(抜粋)

今回は、2006年度支援プロジェクトの、10月分の経過をお送りします。

1. 9人の子供たちを男手ひとつで育てているプラン・ブン・トゥーンさん(既出)ですが、子供たちと共に鶏とアヒルの畜産を始めました。 経験者の指導を受けつつ、綿密な畜産計画に沿って事業を進めているようで、このまま上手くいきますと3ヵ月後には最初の収入が入るという報告です。 ご本人のモチベーションが非常に高いのが印象的で、まずまずのスタートというところでしょうか。

Outh_chanty  2. 70歳で寡婦のオウ・チャンティさんは、10月からお菓子の製造販売を始める予定でしたが、孫娘の健康状態が思わしくなく、この月の支援金の大半を医療費に当ててしまったそうです。 高齢のため、ご本人の健康状態もまた心配ではありますが、お孫さんの様子も含めて注視が必要なケースです。

Chum_chop 3. 夫を水難事故で亡くされたチャーム・チョップさんは当初、庭師として働きながらも経済状態が好転せず、若干の借財もありました。 今月からは養鶏プロジェクトを手早く始め、経験もあることから上手くいっているようです。 しかしながら、同居の娘もまた寡婦であり、また生後間もない乳児もいることから、注意深く支援を進める必要のある世帯です。

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